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こんにちは! ジャージーガール・ユキです。
私も少し18日の試合のこと、それから明日のことを…。 18日の試合で印象に残ったのは、私の前にいた市販の「得点帽子」を被って応援していた彼。初めは巨大な帽子に視界を遮られ、ちょっと見にくいなと思いましたが、彼は90分声を枯らして応援していました。 そしてその得点帽子に点が刻まれる事がなかった事がとても寂しく感じられました。 ユースケは予告通り声を枯らして応援していました。ハーフタイムに会った時、声をガラガラにしたユースケの姿に胸を打たれました。 今日本では厳しい評価や批判で暗いムードになっているかも知れません。 私もここまでの2戦を振り返り、応援する気持ちが息切れする時もありました。 そんな日々の中で自分に投げかけた問いは 「じゃあ私はなにがしたいの? 冷静に分析してブラジル戦の結果を当てたいの?」 それなら面白そうな他国の注目試合を予想しながら見て、有利な方を応援して楽しめば良いじゃん。 違うよね。 ただ、今のサッカー日本代表に頑張って欲しいんだよね。勝って欲しいんだよね。 それならば、ブラジル戦までのこの数日間、私たちに出来る事はただ 「不可能なんてありえない」「勝つしかない!」と揺るぎない強さで想い続ける事ではないでしょうか。 それが選手に後ずさりを許さない強い想いになるのではないでしょうか。 それがセルジオ越後さんが言っていた 「選手にとって応援することが一番のプレッシャーになる。日本に帰ってこれないくらい応援しろ」 という意味なのではないかな、という結論にたどり着きました。 試合中の90分だけが応援の届く時間じゃない。 今は重いムードを吹き飛ばして、決戦に向けて練習に励む選手の気持ちを支え続ける事が、私にできる、共に戦うという事なんじゃないかなと思います。 実践するのは難しいかも知れないけど、私はそうしようと決めました。そして、試合当日は日本からの応援パワーを更に120%の力でピッチに届けたいと想います。 メッセージは過去の一瞬に書かれた止まった物です。 でも今ドイツでその一つ一つのメッセージが受信機、発信器となって日本からのライブの気持ちを選手に応援を送り続けているように感じています。 クロアチア戦では残念ながらジャイアントジャージーは上がりませんでしたが、少なくともボンやカイザースラウテルンで選手たちはジャイアントジャージーを、そこに詰まっている応援メッセージを目にしている筈です。 だから日本で応援している皆がもし試合途中で諦めたり、投げ出してテレビを消したら、そこでメッセージに詰まった想いも途切れる様に感じています。 いつも、皆さんのメッセージの詰まったジャージーを持ってスタジムに向かう時、私たちはとても心強く感じています。だってドイツのスタジアムにいる人数+5万以上の応援パワーが詰まっているのですから。 続く…
by tomonitatakau
| 2006-06-22 02:35
| メッセージfromユキ
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